2020年04月26日

ミルクイガイの生貝 発見  有珠で初めてサクラガイに出会う

ミルクイガイの生貝発見

1月31日のアルトリ海岸は前日までの時化も収まり穏やかな一日となった。砂浜を散策していると打ち上げられた貝殻に混じって見慣れない大型の二枚貝を発見した。ミルクイガイという暖流域に生息するもので、有珠では貝殻しかお目にかかれない代物である。5年前の夏、台風一過の海岸で貝柱の一部が付着したものを2個拾ったことがあったが、生きた状態のものは初めてであった。近年の温暖化で有珠周辺でも生息可能となってきたことの証拠でもある。本標本は殻長11cmの立派なものであった。アルコール液浸標本として保存した。

 

ミルクイガイの生貝発見a (2)

 

 

 

有珠で初めてサクラガイに出会う

サクラガイはその名の通り桜の花びらを思わせる可憐な貝である。暖流域の砂浜ではそれほど珍しいものではないので、本州〜九州の海岸では普通に拾うことができる。北海道では日本海側の石狩湾付近より南の砂浜を注意して歩くと見つけることができる。内浦湾では冬季間の寒流が強いせいかこれまで発見したことは無かった。今年になって初めてこの貝殻を発見した時は何かの見間違いかと疑ったほどであった。その後も時折出会うことが重なり、とうとう内浦湾もサクラガイ生息可能域になったと確信している。美しいものを発見できることは嬉しい反面、急速な温暖化の側面を考えると複雑な気持ちである。

clip_image002[5]

posted by 管理人 at 15:04| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ホームページにもどる.JPG