2017年05月30日

秘境小幌5/13 (豊浦町主催行事 NPO森ネット自然解説)

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車ではいけない日本一の秘境駅「小幌」

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下は絶壁 小幌洞窟へ

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深く削られた岩は、縄文海進(約6000年前)で出来あがった

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解説する渡辺学芸員 磯(岩棚)を見る

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潮溜まりにはヒトデ、うになどいろいろ

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同じ種類の海藻が群生することもある

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昼食後 沢の探検へ

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マイヅルソウ シラネアオイ

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ヒトリシズカ ハタザオの仲間

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ヒメアオキの実 オドリコソウ

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今年リタイヤしたが中心的役割をになった福田さん 後見者の渡辺学芸員

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豊浦町長も駆けつけてくれた バイオトイレ(豊浦町が駅前に設置した)

posted by 管理人 at 11:16| 日記

2017年05月04日

有珠海岸の地形と生物

1. 地形の特徴

有珠の海岸はよく箱庭のようだと言われます。小さな入江や岬、島々や岩礁、砂浜などが織り成す地形はその言葉に通りです。内陸部にも小さな丘が無数に散らばっており、その複雑な姿は松島のようだと表現する人もいます。

昔の有珠湾はもっと大きく、有珠駅の近くには「ホルクスの沼」と呼ばれた大きな沼があり、周囲には湿原が広がっていました。また、砕石や土取場となって多数の丘も姿を消してしまいました。昭和初期の有珠を知っている人々はかつての美しさは現在とは比べ物にならないと言っています。それでも善光寺寺自然公園やポロノットの展望台、アルトり岬からの眺めは何度見ても素晴らしいものです。

江戸時代に有珠を訪問した菅江真澄は「かつて見た松島や象潟の面影が目に浮かび、庭園などをみているような面白さ」と表現し、明治11年に訪れたイサベラ・バードは「有珠は美と平和の夢の国である。‥‥それでも私が日本で見た中で最も美しい絵のような景色であった。」と絶賛しています。

 

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海水浴場方面に広がる砂浜  干潮時にはこのような干潟が広がる

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←善光寺自然公園から有珠湾口周辺を望む

雪崩れ込んだ溶岩塊

アルトリ岬下の海岸から北側を望む このような岩礁が海底まで転々と続く

posted by 管理人 at 22:12| 日記

2017年04月01日

貝の大きさ比べ    福田茂夫

私達の身近な貝で大きなものと言えば思い浮かべるのはホタテガイやマガキでしょうか。大きいものでは20cmを超えます。

しかし、世界の海には驚かされるような大きな貝がすんでいます。巻貝ではアラフラオオニシというインドネシアの貝が80cmにもなります。一抱えもある貝殻ですから迫力満点です。日本産ではホラガイが最大種で45cmに達します。大西洋のフロリダ半島や西インド諸島にすむダイオウイトマキボラも70cmぐらいになるそうです。

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現生巻貝の王様アラフラオオニシ 長さ約70cm、ずっしりと重い

二枚貝では南洋のシャコガイ類が群を抜いて巨大です。特に熱帯のサンゴ礁にすむオオジャコガイは長さ1.4m、重さも400kgに達するといいます。カキの仲間も大きくなるものが多く、インドのボンベイガキは70cmを超えた記録があります。

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二枚貝の王様オオジャコガイ 重さは約200kg、フィリピン産

これらは貝殻の大きさですが、軟体(肉)の大きさとなれば話は別です。北海道周辺に生息するミズダコは貝殻の無い貝類として知られ、長さ3m、重さも30kg以上になります。メキシコ近海にすむコウモリダコもこれぐらいになり、共にタコの仲間では世界最大種です。イカの仲間はさらに巨大化し深海にすむダイオウイカは7〜8mにもなります。カラストンビと呼ばれる口器で噛み付かれ死んだマッコウクジラが発見され、その傷跡から推定されたダイオウイカは20mぐらいあっただろうと言われています。恐らく記録として残る最大の貝でしょう。

化石の中では直径2.5mのアンモナイトが発見されていますし、オオジャコガイも5m以上のものがあるそうです。たかが貝とは言えない驚異の世界ですね。

posted by 管理人 at 21:30| 日記
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